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2011
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脱皮失敗
ボールパイソンが脱皮に失敗してしまいました。
なかなかのショックですね、、
それにしても珍しい脱皮不全だと思うので詳しく書いて行きたいとおもいます。
今朝ボールがガリガリと鼻を擦っていたんですが、飼い主は学生なので皮が剥けるのを見届ける前に家を出てしまいました。
その後夕方に帰宅してボールパイソンを見てみると目の鱗しか剥がれてないし上唇の鱗はカッサカサだし、、
まだ首まで剥けていればなんとなーく温浴させて剥がせたと思うんですが、目だけなので温浴させてもどこから剥けばいいか解らず、とりあえず口から剥がそうとしたところ噛まれそうになり、
結局皮をふやかしただけであとは自力で剥いてもらう事になってしまいました。
そして温浴中に脱皮不全の理由を考えてみたところ原因はボールの栄養不足と、水入れに浸かっていなかった事が原因だと思いました。
水入れに浸かれていなかった理由は多分水入れに
蓋を切って穴を空けたタイプのタッパーを使っていたからだと思います。
蓋に穴が空いているタッパーは
床面積や水の揮発を抑えることを考えた時にはいい役割を果たしますが
いざ蛇が水に浸かろうとした時に非常に厳しい体制をとらないといけないし
何より全身が入るまで蛇は潜水しなければなりません。
そのためベビーサイズのボールパイソンには向かないと思います、
もちろんそれでも入る蛇は居ますが
個体の性格によっては全く水入れの意味を成さないので、飼い主は個体の性格に左右されない蓋なしのタッパーをオススメしますね。
これが今回の失敗で学んだ事です
他の飼育者さん達に参考になれば幸いです。
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2011/10/17 (Mon.) Trackback() Comment(0) ボールパイソン
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